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2021年3月8日 小豆島そうめんの歴史をたどる①

小豆島の伝統産業のひとつ、手延べ素麺。

農家さんの冬の収入源として、奈良県の三輪地方から技術を持ち帰り、

小豆島素麺の歴史がスタートしました。

その歴史は400年を超えて、私たち石井製麺所もその歴史の50年を担ってきました。

 

とはいえ、知識としてその歴史は知っていても、身のまわりでその歴史を感じ取ることはできません。

資料によると、昔は小麦の栽培および小麦粉の製粉も島内で行っていたそうです。

製粉には石臼と水車が活躍していましたが、その跡は見たことがなく…

今回はその昔、製粉が盛んだった中山地区、肥土山地区を歩いてきました。

こちらは殿川ダムから下流側を見た風景。

どうやら伝法川および殿川流域が製粉の中心地だったそうです。

 

なかなかその形跡を見つけることができなかったのですが、

伝法川沿いに上流に向かって歩いていると…

ありました、石臼です!

これまではまったく気づかなかったのですが、

ひとつ見つけると土手や家の軒先、駐車場の片隅にたくさん落ちている(置かれている?)のを見つけられるように…

はっきりと溝が残っており、きれいにすればまだ使えそうです😄

今の製粉技術の方が進歩していると思いますが、石臼で挽いた小麦粉はどんな感じになるのか興味が湧いてきます。

肥土山農村歌舞伎の桟敷席脇にも😲

 

いろいろな場所に、たくさんの石臼を見つけることができました。

昔の農家さんにとっては小麦だけに限らず、石臼が生活の一部として使われていたのだと思います。

 

近所では見たことがないだけに、同じ小豆島であっても、地域ごとに生活様式・文化の違いを感じます。

川沿いに立ち並ぶ民家、広がる田畑とともに、

「農閑期を支えた手延べ素麺」というルーツに触れたように思います。

 

次回は、殿川をさらに上流に向かってみます!