商品について
2022年11月23日 小豆島らしい手延べ麺の開発へ!たどりついた《楽々膳・黒》シリーズ
2022年10月8日 冬季限定「半生うどん」が販売再開です



2022年6月10日 「父の日」に、おそうめんのギフトはいかがですか?
2022年5月12日 新商品「手延べレモン素麺」が発売開始です

石井製麺所をご愛顧いただきまして、誠にありがとうございます。



2022年5月1日 冬季限定「手延べうどん 半生タイプ」販売休止のお知らせ
2021年11月20日 モチモチ食感の半生うどんができました!
石井製麺所の冬の人気商品である「半生うどん」。
この度、さらに美味しく、安心・安全なうどんに生まれ変わりました!
まずこだわったのは、「小麦粉選び」。
うどんには味や食感の改良のため、加工デンプンを使用するのが一般的ですが、
今回選んだ小麦粉は、小麦粉100%、加工デンプン不使用のうどん用小麦粉になります。
性質の異なる複数種類の小麦をブレンドすることで、
「モチモチ食感」と、小麦粉“100%”による「豊かな香り」を実現しています。
製粉会社の開発担当の松永さんにお話を伺うことができました。
国内産、外国産、さまざまな小麦の性質を知り尽くし、
ご自身も“うどん県”香川ご出身の松永さんが、
温でも冷でも楽しめる“のど越し”と、“もちもちツルツル食感”を目指した、
こだわりの小麦粉を使用しています。
そして、この小麦粉の優れたところを最大限に生かすために、
「製法」と「製造期間」にもこだわりました。
「半生うどん」づくりの最大のポイントは、“最適な乾燥具合の見極め”です。
天日で表面をさっと乾かし、麺の深部に残った水分を利用して、
再び麺全体に水分を行き渡らせる。
そうすることで、茹で上げたときに表面のツルツル感と、
硬くなく、かといって柔らか過ぎない、ちょうどいい弾力とコシの強さを生み出します。
最適な乾燥具合を実現するには、
優しい陽射しと島風、そして冬でも比較的穏やかな小豆島の気候が不可欠になります。
小麦粉の良さを生かし、最高の品質の「半生うどん」をお届けするために、
「10月~4月」の冬限定の販売とさせていただくことに決めました。
鍋焼きうどんはもちろん、鍋の〆としても!
モチモチ、ツルっと、こだわりのうどんをお楽しみください。
添加物不使用のうどんですので、お子様のいらっしゃるご家族様でも安心して調理いただけます。
弊社オンラインショップでもご購入いただけます。(石井製麺所 (thebase.in))
2021年11月15日 価格改定のお知らせ
価格改定のお知らせ
日頃より石井製麺所をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
弊社では原材料の品質にこだわり、美味しい素麺・うどんを提供するために努力を重ね、長年にわたり商品価格の維持に努めて参りました。
しかしながら昨今の原材料代・燃料費等の高騰に加え、今冬より、主原料の小麦粉がこれまで以上の上昇となり、今後も厳しい状況が続くと予想されます。
つきましては、誠に申し訳ございませんが、商品価格を2021年11月15日より改定させていただくこととなりました。
創業50年を迎えた年に、お客様にご負担をお掛けする決断について心より深くお詫び申し上げます。
「お客様に支えられての50年」に感謝し、今後もより一層、お客様にご満足いただける品質とサービスの追求に努めて参りますので、何卒ご理解いただき、今後とも変わらぬご愛顧をよろしくお願い申し上げます。
有限会社 石井製麺所
三代目 石井義人
2021年5月29日 素麺がもっと美味しくなるオリーブオイル(『小豆島セレクト』のご案内 第2回)
つめたい素麺を、めんつゆにくぐらせて、ツルツルっといただく。
そんな当たり前の食べ方に、オリーブオイルを加えるだけで、素麺の味わいが「ぐっと」深くなります。
新しい素麺の楽しみ方を教えてくださったのは、
小豆島のオリーブ農園、「小豆島岬工房(みさきこうぼう)」の土居秀浩さん。
オリーブに携わって30年を超えるご経験、国際基準のティスティング技術、島外のオリーブ栽培の技術指導…
並べて書くだけでもオリーブに詳しい方だと伝わりそうですが、
私は「日本人の味覚に合うオイル」にこだわっていらっしゃるところが、
土居代表の、ひいては岬工房さんの一番の特徴だと感じています。
「素麺にはこんなオイルが合うんじゃないかな?」
そういって手渡されたのは5種類のオリーブオイル。
左から「ビジャロンガ」「アルファファラ」「オヒブランカ」「スペイン産エキストラバージンオリーブオイル」
(これに、今回ご紹介する「モロッコの雫」を加えた5種類)
「この中で、めんつゆに入れるなら…」
実際に食べ比べて驚きました!
一つひとつ、味、香り、後味の残り方が違っています。
フレッシュで若々しい青さを感じるオイル、ツンと華のある香りを残すオイル、舌に柔らかく後味もすっきりとしたオイル…
こうして食べ比べてみると、その性格の違いが分かります。
その中で、一番めんつゆに合うと感じたのが、モロッコ産のエキストラバージンオリーブオイル『モロッコの雫』です。
どこかフルーティな風味でありながら、ダシの旨みを損なうことない味わい。
めんつゆから素麺を引き上げると、自然とオリーブオイルが麺にからみ、
舌触りもなめらかで、「まろやかな素麺」になります。
食べ比べた5種類の中で、素麺+オリーブオイルの入門にピッタリだと思います。😄
和食と相性のいいオイルを探して、海外のオリーブ農園に足を運び、
土居代表ご自身の目と舌で選び抜いたこだわりのオリーブオイル。
まずは素麺といっしょにお召し上がりください!
2021年5月15日 新商品『小豆島セレクト』のご案内 第1回
この数日で夏の気配が色濃くなりました。
仕込みで準備する塩の量が増えて、製造中に少し汗ばむようになってくると、
「いよいよ夏!」「素麺の季節到来!」と気持ちが盛り上がるのは、素麺屋あるあるかもしれません。
さて、お客様には「夏のご案内」が届いている頃かと思います。
今夏は新しいギフト商品として『小豆島セレクト』をご用意しました。
私、三代目が厳選した小豆島の“食財”を、食に携わる方々の「想い」と「こだわり」とともにお届けします。
穏やかな気候、海と山どちらも近い自然環境、海上交通の要衝といった地理的条件。
そして新しい物好き、研究熱心な島民性。
ひとつの島に、沢山の食産業が息づく小豆島。私なりにその理由をキーワードにまとめるとこんな感じでしょうか。
小豆島に帰ってきて丸3年が経ちますが、
特に「研究熱心な島民性」は肌で感じるところです。
☆自社栽培はもちろん、自らの足とそのティスティング技術で、日本人の味覚に適うオリーブオイルを厳選・輸入するオリーブ農園
☆「肉厚で美味しい」と島内で評判 栽培だけでなく、お客様に美味しく食べていただくためのレシピ開発にも熱心な椎茸農家
☆小豆島の新しい健康野菜、安心安全の健康食材づくりに挑戦する「小豆島長命草の会」の農家の皆さま
私、三代目が出会った生産者の方々。
自分のつくる物に対する「こだわり」、お客様に美味しく食べてもらいたいという「想い」。
そんな話をするとき、皆さまの言葉には“伝えたい”パワーが込められ、表情はパッと明るくなります。
「そんな“食財”を、お客様にも知ってほしい」
「そんな“食財”と一緒に食べることで、素麺がもっと美味しく、楽しみ方も広がるのではないか」
『小豆島セレクト』には、そんな「想い」を詰め込んでいます。
これから一つひとつ、ご紹介していきますね。