天日干しにこだわり、手延べにこだわり、健康食を目指した新しい素麺へ

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石井製麺所通信

石井製麺所通信

2026年2月23日 【Vol.76】こまめのまめ知識/⼩⾖島の⾷品産業について研究してみる

 

 

【お!いしい けんぶんろく】 Vol.76

こまめのまめ知識/⼩⾖島の⾷品産業について研究してみる

 

 

 

ここ数日、春めいた陽気…というよりももうすぐ夏?!というような気温の日が続きます。

素麺づくりにとってはかなり難しい状況ですが、観光される方にとっては気持ちの良い日ですよね。

小豆島にとって2月は観光オフシーズンで観光客数もかなり少なくなると聞きました。

逆に言えば3月からは観光シーズンに突入。

小豆島への観光客の方が増えてくると、島のあちらこちらで毎週のようにイベントやお祭りなどが開催されて賑わいも増えてくるので、私もとても楽しみにしています。

 

さて、今回のブログでは、「せっかく小豆島に来たのだから食品工場見学やお土産物を買って帰りたい」という観光客の方に向けた情報になればと書いてみました。

小豆島には絶景ポイントや自然を満喫できるスポットも数多くありますが、やはり食の島。

小豆島の食を楽しんでいただければと思います。

とはいえ、飲食店さんのことを多く知っているわけではありませんので、今回は食品産業(会社)にまつわる見所、立ち寄り処をご紹介したいと思います。

 

皆さんは、観光旅行の地で目的地を探されるとき、今ならスマホアプリが欠かせませんよね。

石井製麺所でもホームページを公開して、Googleマップにも登録しているからか見学を希望される観光客の方が増えました。

 

※以前にブログで書きましたが、石井製麺所は小さな製麺所で、見学を前提とした工場設備になっていませんし、人手もなく一般の方のご案内などもできません。

事前にご連絡をいただいた場合など、可能な範囲でのご対応となることをご了承ください。

時間によっては、ご希望の素麵などございましたら販売させていただきますが、特価販売は行っておりませんので、あらかじめご了承ください。

 

島の中では、大手の企業や小規模な工場でも観光客の方を受け入れてくれるところもたくさんあるようです。

直売所を併設されていたり、見学や体験コーナーもあったり、歴史を学ぶことができる場所もあるようです。

小豆島の役場からの情報発信などで、見所なども紹介してくれていますが、事前にどこに行くか、行くことが可能かなど、ぜひ準備をして伺ってみてくださいね。

今回のブログでは、行って楽しい、行って美味しい場所をご紹介させていただきます。

島巡りの情報源に、ご活用いただければ。

春が待ち遠しいですね。

 

あくまでも私の個人的見解や知っている範囲での情報ですので、いろいろな情報を参考にしながらお楽しみください。

 

※写真はPhotoACより

 

【目次】

① 小豆島が誇る食品産業の歴史と現状

② 特産品が手に入るお店や体験スポット紹介

③ 《美味しい小豆島の食財紹介》 小豆島の食文化を支える「香川県小豆発酵食品研究所」 編

 


 

① 小豆島が誇る食品産業の歴史と現状

 

小豆島には、素麺のほかにもいろいろな特産品があります。

「醤油」「つくだ煮」「オリーブオイル」の3品目には、地域食品ブランドの表示基準である「本場の本物」に認定されている商品もあります。

素麺・醤油・つくだ煮・オリーブは「小豆島四大食品産業」と呼ばれますが、日本を代表するかどや製油の「ごま油」も小豆島を代表する食品です。

 

小豆島でつくられる醤油・つくだ煮・オリーブ・ごま油について、それぞれの歴史と現状を調べてみました。

 

【醤油】

小豆島は江戸時代から約400年つづく醬油の産地。

日本の四大醬油産地のひとつ(他、千葉県野田、千葉県銚子、兵庫県龍野)でもあります。

明治時代末頃には小豆島だけでも約400軒の蔵元があったとのことですが、その後、吸収合併を繰り返し、現在は大小約20軒の醤油会社(蔵元)があるそうです。

 

海に囲まれておりもともと製塩業が盛んでしたが、瀬戸内の各地で塩が生産されたため、過剰となってしまった塩を原料として活かせる醤油づくりが始められたとされています。

小豆島の醤油づくりの起源は諸説あるそうですが、大阪城を築城するための石材を切り出す部隊が持っていたのが醤油の前身となる調味料で、小豆島の人がその製法を学んだことが始まりだそうです。

 

穏やかな気候が醤油づくりに不可欠な麹(こうじ)の発酵に適していること、天下の台所である大阪に近いこと、大豆や小麦などの原料の運送にも便利な立地であることなどから、醬油の産地として発展を遂げたと考えられています。

 

色やコク、香りがよい島の醬油は、昔から木桶(こが)と呼ばれる巨大な杉の桶を使って醸造(発酵・熟成)されてきました。

現在、日本にある木桶のうち半数にあたる約1000本が小豆島にあり、島内のいくつかの醤油会社で活躍しているそうです。

 

木桶(こが)の大きさは、上部の直径が約2.2メートル、深さ約1.7メートル、容量約32石(5800リットル)。

古いものは100年以上使いこまれているものもあり、100~200種類もの酵母菌や乳酸菌といった微生物が棲み着くことで、味わいやうま味を引き出せるそうです。

 

それだけの醤油会社があっても、全てに特色があり個性が違います。

九州、中四国、関西、中部、関東地区向けなど各醤油蔵の出荷先や用途に合わせて味に差があり、醤油会社ごとに独自の特色を出し、切磋琢磨しながら様々な醤油をつくり続けておられます。

一般的なスタンダードな薄口・濃い口・たまり醤油をはじめ、化学調味料、合成保存料、合成着色料などは一切使用せず、1~2年かけてゆっくり発酵・熟成させてつくられるもの、一度仕込んだ醤油をもとにさらに仕込む「再仕込み醤油」、海外向け醤油など本当に千差万別な醤油があります。

また、昔ながらの木桶仕込みだけでなく、最先端の技術・エビデンスを活用して効率良く醤油をつくる技術や特許も持っており、「グルテンフリーの醤油」や「オリーブ酵母で仕込む醤油」など、バラエティに富んだ醤油もつくられています。

さらには醤油をベースに各醤油会社の得意分野にあわせて、出汁の素やめんつゆ、ポン酢、ドレッシングなど家庭になくてはならない調味料も開発が行われています。

 

※写真はPhotoACより

 

【つくだ煮】

小豆島のつくだ煮産業は、太平洋戦争後の1945年(昭和20年)9月26日、食糧難の時代に、特産品である醤油を活用した島の経済復興を目的として、醤油業者が芋のつるを醤油で煮込んだつくだ煮を開発したところから始まったそうです。

当初は従業員わずか5人でしたが、翌1946年から昆布やのりなどの原料も入手でき、業者数も増加しました。

 

その後、全国各地の農林水産品を原料に、素材の個性を最大限に引き出す様々な製品が生み出されています。

またニーズに合わせて減塩製品なども登場するなど多様化しています。

 

「本場の本物」認定品は、すべて小豆島産の良質な醤油を使用しており、素材は30年以上にわたり使われ続けている昆布、のり、わかめ、しいたけ、おじゃこちりめん、きゃらぶきの6品目だけに厳選しています。

 

具材へのこだわりはもちろん、製造技術に多くの特徴を持つ会社もあります。

化学調味料・合成保存料・合成着色料を一切使用せず、自然そのままの味わいで安心して食べられるつくだ煮の製造にこだわる工場から、最近では「宇宙食」としてのつくだ煮製造技術を持つ会社もあります。

 

「オリーブの佃煮」や「鶏そぼろ煮(つくだ煮)」などを製造する「小豆島食品株式会社」さんは、昔ながらの手づくりのつくだ煮で有名です。

こちらでは、島に寄港する豪華客船の乗客をはじめとする島への観光客の方の見学対応や、工場での直売なども行っておられます。

原料は徹底的にこだわり、製法もひとつひとつが丁寧で、その全てのこだわりが優しい味わいに現れています。

私も工場へお邪魔したことがあります。

つくだ煮の薫りが漂う工場で、できたてホヤホヤのつくだ煮を試食させていただきましたが、「つくだ煮ってこんなに美味しいものなのか」と感動したのを覚えています。

 

醤油やつくだ煮の製造を間近で見ることができるのも、産地ならではの良さと言えますね。

 

 

【オリーブ】

日本のオリーブ栽培は香川県が95%を占め、オリーブオイルの生産量も日本一。

品種登録されたオリーブは世界に1000種類以上あると言われるそうですが、小豆島を代表する品種はルッカ、ミッション、マンザニロ、ネバディロブランコの4種類の栽培が盛んです。

農家の中には、様々な品種を栽培されているところもあります。

小豆島オリーブオイル(エクストラバージンオリーブオイル)は、精製油や添加物をまったく加えず、オリーブの実を搾っただけのフレッシュな香りと風味が特徴です。

地元で丁寧に手摘みした新鮮な果実を、すぐさま地元の工場に運び、非加熱でつくっています。

 

小豆島にはオリーブを栽培する生産者(個人、農業法人含む)がたくさんいらっしゃいますが、先日お邪魔した「ひまわりの家」さんのように障害者雇用として農園を運営されているところもあります。

量も生産者によって大きく異なり、実の出荷用に生産される方や、自分自身でオリーブオイルの搾油まで行い、こだわりのオイルを販売される方もいらっしゃいます。

また、大手のオリーブ生産者(会社)では島産のオリーブだけでなく実を輸入して搾油したり、日本人に合うオリーブオイルを厳選して輸入し様々な美味しいオリーブオイルを販売しておられます。

オリーブの種類や収穫時期によってその風味は大きく変わるとされ、日本で育つオリーブは海外のものに比べとてもマイルドな味わいが特徴だそうです。

中には、海外のオリーブ農園と契約し、日本人に合うオリーブの育成を行っているオリーブ会社もあるそうです。

さらに、宮内庁御用達の品目に選ばれるものがあったり、世界規模のオリーブオイル品評会では毎年好成績を収める生産者の方もいらっしゃいます。

 

 

さて、日本のオリーブの歴史ですが、歴史に初めて登場するのは、安土桃山時代です。

文禄3年(1594年)、キリスト教の宣教師から豊臣秀吉への進物に、オリーブの実1樽があったそうです。

また同じ頃ポルトガルの宣教師がオリーブオイルを日本に持ち込み、蘭方医たちが「ホルト(ポルトガル)の油」と呼んで薬用に使ったと言われています。

 

香川県(讃岐地方)出身で有名な「平賀源内」もオリーブに少しご縁があったと聞きます。

日本の在来種でもあった「モガシ」を平賀源内が「オリーブ」と勘違いして、「ホルトノキ(ホルトの油が採れる木)」と名付けてしまい、現在も「モガシ」の和名は「ホルトノキ」とされています。

 

江戸時代、鎖国政策により日本ではオリーブがあまり普及しませんでしたが、幕末から明治にかけてヨーロッパを訪れた日本人が、オリーブオイルが医薬品、美容、また料理に日常的に使われているのを目にし、輸出も目論み、国内でのオリーブ栽培の取り組みが始まったそうです。

 

明治初期には、フランスからオリーブ樹の苗木が持ち込まれ、盛んに栽培実験が行われました。

その際には、ブドウ、レモン、ゴムの木、ユーカリの木などと一緒に輸入され、日本の農業と産業の活性化に繋がるようにと、オリーブ栽培の研究が進められたそうです。

 

日本での本格的な栽培が行われたのは現在の神戸で、旧外国人居留地としても有名な北野(現在の神戸北野ホテルあたり)だそうです。

しかしながら、災害や害虫の被害、オリーブを栽培する資金不足に加え、急速な市街区域の開発に伴い、日本初のオリーブ農園は終焉を迎えることになりました。

 

やがて、再びオリーブに脚光が当たる時代が来ます。

日露戦争の戦後補償で手に入れた海域で獲れる海産物の加工用にと、オリーブオイルの必要性に注目が集まりました。

国産のオリーブオイルに漬けてヨーロッパへ輸出しようと考えられ、オリーブオイルの国内製造を目指して明治41年(1908年)小豆島でオリーブの試験栽培を開始

これが現在の小豆島のオリーブ産業の礎となっています。

 

当時は、鹿児島と三重でも同時に試験栽培が行われたそうですが、さまざまな要因が重なりうまくいきませんでした。

穏やかな気候で雨の少ない小豆島では順調に生育し、幾度かの盛衰を繰り返し、今日もなおオリーブ栽培が盛んに行われています。

現在では、日本の各地でも小豆島を手本に、オリーブ樹の栽培に取り組み、地域の活力、地域産業の活性化のためや、既存の農作物からオリーブ栽培への転換を図る地域なども増えているそうですが、まだまだ小豆島のオリーブ栽培は盛んだと感じます。

 

※写真はPhotoACより

 

【ごま油】

日本では紀元前1200年頃、縄文時代末期の遺跡でごまの種子が発見されています。

その後、仏教伝来とともに大陸からごまの搾油技術が伝わり、灯油がつくられるようになったそうです。

奈良時代には栽培が始まり、食用文化も広がり始めたようです。

正倉院文書には、米や麦の粉を蜜でからめてごま油で揚げた、かりんとうのような菓子があったという記述があるそうです。

 

平安時代の辞書「倭名類聚抄(わみょうるいじゅしょう)」には、「油飯(あぶらいい)」という料理の解説として「ごま油にて飯を炊く」との旨が書かれていて、ご飯を炊くときに水と一緒にごま油を入れていたと推測できるとか。

食べることができたのは貴族だけで、ごま油は庶民にはまだまだ手の届かないものだったようです。

 

鎌倉時代に中国から伝わったすり鉢が普及したことから、室町時代にはごま料理の幅が広がったと言われます。

室町時代の書とされる「大草家料理書」には、鯛南蛮焼のつくり方にごま油の記述が見られるそうです。

 

江戸時代の初期に黄檗宗の開祖である隠元禅師が中国から伝えた「普茶料理(ふちゃりょうり)」という精進料理には、ごま油を用いた揚げ物などのメニューがあり、現代でも親しまれている南部胡麻煎餅や、ごま和え、ごま豆腐などの料理も誕生したようです。

明治時代になると、料亭やてんぷら店の広がりに伴い、ごま油が一般に普及していったようです。

 

小豆島の手延べ素麺づくりに欠かせないごま油をつくるかどや製油さんは、江戸時代末期の1858年(安政5年)、小豆島で創業されました。

店舗と工場が交差点の角にあったことから「かどや」の名が付いたそうです。

 

昭和32年(1957年)、東日本地区の代理店である小澤商店と共同で出資して、東京の品川に本社を置き、全国に事業を拡大しました。

現在、ごま油の国内シェア50%以上を占めており、国内流通する量のほとんどを小豆島にある大規模工場で生産しておられましたが、2020年春頃から千葉県袖ケ浦の新工場も稼働されているそうです。

 

工場は、石井製麺所がある小豆島町と反対側にある小豆島のもうひとつの町、土庄町の港の近くにあります。

土庄町には高松や岡山から港にフェリーが入ってくる航路がありますが、着岸前には目の前に大きく広がる工場を見ることができます。

風向きによってはごまのよい香りが町中に漂います。

 

ごま油には、ごま油100%の「純正ごま油」と、大豆や菜類などの食用油をブレンドしてつくった「調合ごま油」の2種類があるそうです。

現在は、「特定保健用食品」の許可を得た「トクホのごま油」も販売しておられます。

かどやの「純正ごま油」の原料は、ごま100%。良質なごまならではの香りや味、栄養価の高さが特徴です。

 

かどや製油では、ごまを通した小豆島の活性化を目指し、地元生産者や土庄町と共に「小豆島ごまのみらいプロジェクト」を2023年に立ち上げました。

“ごまで繋がる持続可能な島”を掲げ、国産ごまを復活させて小豆島を盛り上げ、雇用創出や休耕地の活用といった社会課題解決を目指す地域創生プロジェクトです。

2024年には、土庄町内の休耕地を活用し、試験的にごまの栽培を開始しました。栽培委託先である農業集団「小豆島 陽当の里 伊喜末」と連携し、種まきや収穫体験はもちろん、小学校での食育授業や、ごまを活用した給食提供などの取り組みを実施しているそうです。

 

以前に工場見学をさせていただいた時に、ごま・ごま油について工場の方にお話しを伺うことができました。

ごま油の効能の素晴らしさ、素麺との相性の良さ、工場での取り組みなどとても参考になるお話しばかりでした。

また、工場で働く方のほとんどが小豆島ご出身の方と聞き、島での雇用を大きく支えておられるんだと感じます。

石井製麺所では、郷土愛にあふれたかどや精油のごま油を使い、手延べ素麺を丹精込めてつくっています。

 

※写真はPhotoACより

 

<参考サイト>

・本場の本物  現在の認定品目

https://honbamon.com/product/index.html/page/2

・小豆島ってどんな島?(産業)

https://shodoshima.or.jp/what/industry/

・小豆島町の特産品 本場の本物

https://www.town.shodoshima.lg.jp/gyousei/kakuka/shokokanko/4/899.html

・産業について

https://www.town.shodoshima.lg.jp/kanko/other_info/specialty/3410.html

・【オリーブ】の種類と旬の時期、選び方のコツを解説。特産地はどこ?

https://www.olive-hitomawashi.com/column/2018/11/post-3164.html

・オリーブの歴史

https://www.1st-olive.com/guide/story/

・オリーブの起源と歴史

https://www.healthyolive.com/olive-history/

・人間とオリーブの3000年を超える歴史とその関係性

https://www.nippon-olive.co.jp/contents/tree/%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%96%E3%81%AE%E6%AD%B4%E5%8F%B2/

・オリーブの歴史と品質

https://www.my-kagawa.jp/feature/olive110/quality

・日本のオリーブ・歴史

https://www.healthyolive.com/olive-history/japan.html

・世界に誇る「小豆島産オリーブ」110年の歴史

https://www.guidoor.jp/media/shodoshima-olive/

・道の駅 小豆島オリーブ公園 公式サイト

https://www.olive-pk.jp/index.html

・ホルトノキ(Wikipedia)

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%8E%E3%82%AD

・ごま油の豆知識

https://www.nisshin-oillio.com/goods/goma/knowledge/import.php

・ごま油のお話し

https://www.oil.or.jp/info/59/page01.html

・かどや製油株式会社

https://www.kadoya.com/specialty/pure/

・日本を代表するごま油!小豆島のかどや製油の歴史

https://humoto.jp/skanko/page-279/

・「かどや製油」ごま油一筋で159年栄える秘密

https://toyokeizai.net/articles/-/178988

・食の原点 小豆島

http://shodoshima-food.com/?page_id=38

・日本一の生産量「ごま油」

https://furusato-tonosho.furusato-basic.com/features/detail/27

 

 

 


 

② 特産品が手に入るお店や体験スポット紹介

 

小豆島で、特産の醤油・つくだ煮・オリーブ・ごま油が手に入るお店や体験スポットなどを調べてみました。

私が調べられる一部ですが、他にもたくさんの見所がありますので、ご参考までに。

また、手延べ素麺については、以前の記事で箸分け体験ができるスポットを紹介していますので、こちらも参考にしていただければと思います。

【Vol.70】こまめのまめ知識/秋の小豆島観光について研究してみる

 

<参考サイト>

・小豆島旅ナビ https://shodoshima.or.jp

・Hello うまいもん 小豆島一押しの美味しいものをご紹介 - https://helloisland.dg-1.jp/umaimon

 

【土庄港観光センター】

小豆島の玄関口・土庄港のフェリー乗り場から徒歩1~3分の好立地。

レンタルサイクルや手荷物預かり、各観光施設やホテルのパンフレットなど、島の観光に便利なサービスが充実している旅の拠点。

広々とした売店では、常時約800種類と島内トップクラスの品揃えのお土産ものが並びます。

 

※写真はPhotoACより

 

<参考サイト>

・土庄港観光センター https://kankocenter.s-olive.co.jp/

 

【小豆島ふるさと村】

池田湾に面した場所にあり、遊ぶ・体験する・泊まる・食べる・買う、のすべてを楽しむことができる複合施設「海の駅・道の駅小豆島ふるさと村」

売店では、醤油、素麺、オリーブ関連の商品はもちろん、お土産におすすめの小豆島グッズなども揃います。

お土産を買い逃した!という方にも安心なオンラインショッピングもありますよ。

 

※写真はPhotoACより

 

<参考サイト>

・小豆島ふるさと村 https://www.shodoshima.jp/

 

【かまとこ】

「二十四の瞳映画村」の真正面に店舗を構える、小豆島の美味しいものが集まる場所。

小豆島の地魚の干物やオリーブ製品、お醤油や佃煮などが買えるほか、イートインでは、揚げたてのじゃこ天、島メンチカツや中山千枚田でとれたお米の島むすび、オリジナルのソフトクリームなども味わえます。

 

※写真はPhotoACより

 

<参考サイト>

・小豆島の台所 かまとこ https://www.camatoco.com

 

<醤油>

【醬の郷(ひしおのさと)】

小豆島の地場産業である醤油とつくだ煮の工場が集中するエリア。

明治時代に建てられた醬油蔵の漆喰の白壁が、風情ある景観を生んでいます。

醬の郷にある「マルキン醤油記念館」では、小豆島独自の醬油の製法が紹介されており、醤油を使ったグルメも堪能できます。

道沿いに立ち並ぶ醤油蔵の脇を散策でき、多くの醤油蔵やつくだ煮会社のアンテナショップを巡ることもできます。

醤油蔵から漂う“もろみ”の薫りをかぐと、小豆島だな〜と感じます。

 

※写真はPhotoACより

 

<参考サイト>

・醤の郷(ひしおのさと) https://shodoshima.or.jp/sightseeing/detail.php?id=270&c=2

・マルキン醤油記念館 https://marukin.moritakk.com/kinenkan/

 

【丸島醤油株式会社】

寒霞渓へ向かう神懸通にあり、国産の有機原料を木桶で醸造した国産有機醤油や、木桶で3〜4年醸造する濃厚な再仕込醤油をはじめ、「かつお・昆布入りだしの素」など各種調味料を製造。

直売所では、醤油やだしの素のお味見もできます。

 

<参考サイト>

・丸島醤油株式会社 https://www.marusima.co.jp/

 

【ヤマサン醤油株式会社】

創業1846年(弘化3年)の老舗で、伝統を守りつつ新しい技術を取り入れてこだわりの醤油を製造、またオリーブ栽培にも取り組んでいます。

建物は18棟が登録有形文化財に登録されており、「お土産処麹部屋」のどっしりとした重みと懐かしさを感じられる店内には、醤油とオリーブのこだわりの自社製品が並びます。

 

<参考サイト>

・ヤマサン醤油株式会社(ネットショップ) https://yamasanshoyu.co.jp/

 

【ヤマロク醤油】

醤油の文化を子どもや孫の次世代に残すための「木桶職人復活プロジェクト」に取り組む、老舗醬油製造会社。

予約不要・無料で「天然もろみ蔵」の見学体験を受け入れています。

軒先スペースには、天然醤油の味と香りを引き出す「焼き餅」や、オリジナルの「醤油デザート」などが味わえる「やまろく茶屋」を併設。

 

<参考サイト>

・ヤマロク醤油 https://yama-roku.net/

 

 

<つくだ煮>

【つくだ煮の駅 瀬戸よ志】

つくだ煮の老舗である安田食品の直営店。

自慢の「昆布茶佃煮」「梅佃煮」をはじめとした試食ができます。

寒霞渓が望める2階には食事処もあり、つくだ煮を使ったおむすびや定食、小豆島産素麺、特製ひしお丼などを味わえます。

 

<参考サイト>

・つくだ煮の駅瀬戸よ志 https://www.yasudanotukudani.co.jp/

 

 

【タケサン記念館 小豆島佃煮の郷 一徳庵】

「小豆島佃煮の父」と称される武部吉次が信念と情熱を注いだ、小豆島の醤油とつくだ煮の発展の軌跡を、映像やパネル展示などで紹介しています。

一徳庵の建物は、戦前は醤油の醸造蔵であり、創業当時に佃煮工場として使われていた建物を改装したもの。

 

<参考サイト>

・タケサン記念館 一徳庵 https://ittokuan.com/

 

【京宝亭】

佃煮の老舗である宝食品のアンテナショップとして、カフェやミュージアムを展開しています。

明治31年に建てられた元醤油蔵の、和モダンで落ち着いた雰囲気の漂う空間に、伝統製法で手間ひまかけてつくられたつくだ煮やちりめん山椒をはじめとする島のグルメから工芸品まで、選りすぐりの品が揃っています。

 

<参考サイト>

・京宝亭 https://kyohotei.co.jp/

 

<オリーブ>

【道の駅小豆島オリーブ公園】

瀬戸内海を見下ろす小高い丘に、世界各国の品種が植えられたオリーブ畑が広がる道の駅。

世界でも珍しい品種や有名な品種など多種多様です。

売店では、小豆島の生産者がつくったエキストラバージンオリーブオイルや世界のオリーブオイルが購入できます。

また、オリーブを使った化粧品や加工品、お菓子類なども購入でき、オリーブ関連の商品は他所よりも多く取り扱っておられます。

また団体予約制レストラン「レストラン サン・オリーブ」では、小豆島のご当地食材にこだわった料理が味わえます。

 

さらに実写版映画「魔女の宅急便」で使用された『グーチョキパン屋』 のロケセットをそのまま使用して、映画の世界観を楽しむように ハンドメイドのフラワーアクセサリーと雑貨を販売するお店も併設されています。

 

敷地内には、観光スポットのひとつ「風の丘のギリシャ風車」、大変貴重な「天皇陛下御手播種のオリーブ」、人気の「幸せのオリーブ色のポスト」もあり、お隣の「小豆島オリーブ園」とあわせて、一日楽しめるエリアです。

 

※写真はPhotoACより

 

<参考サイト>

・道の駅小豆島オリーブ公園 https://www.olive-pk.jp/index.html

 

【小豆島オリーブ園】

全国で最初にオリーブ栽培に成功した、日本のオリーブ栽培発祥の地。

3ヘクタールの敷地には、日本最古のオリーブの原木を含む約2,000本のオリーブが植えられています。

世界各国のオリーブオイルをブレンドしてオリジナルオイルづくり体験も。

 

※写真はPhotoACより

<参考サイト>

・小豆島オリーブ園 https://www.1st-olive.com/guide/

 

【小豆島岬工房】

オリーブ専業農家。

オリーブ畑と搾油工場の見学会を随時開催しているほか、毎年秋にはオリーブの収穫体験会も。

搾油工場に隣接する直販ショップでは、オリジナルの国産オリーブオイル、スペイン産をはじめとする厳選輸入した外国産オリーブオイル、オリジナルのオリーブオイルの化粧品などが購入できます。

 

 

<参考サイト>

・小豆島岬工房 https://misaki-koubou.jp/

 

<ごま油>

【かどや製油 資料展示室「今昔館」】前日までの完全予約制(人数制限有)

1858年(安政5年)の創業以来、発祥の地である小豆島でごま油をつくり続けるかどや製油さんの工場内にある資料展示室。

ごま油の製造工程や歴史を学んだり、テイスティングを体験したりできます。

2026年2月20日から、創業の地・小豆島から出発して全国9都市をキッチンカーで巡る新プロジェクト「かどやのごまたび」がスタート。

主食・主菜・副菜すべてのお料理に純正ごま油を使用した、香りとコクを楽しめるランチBOXや、各地の食品メーカーとコラボレーションしたご当地限定スープが味わえるそうです。

 

 

<参考サイト>

・ごま油資料展示室見学 -かどや製油- https://shodoshima.or.jp/sightseeing/detail.php?id=163&c=2

・かどや製油の資料展示室 今昔館のご案内 https://www.kadoya.com/enjoy/page04.html

 

 


 

③ 《美味しい小豆島の食財紹介》小豆島の食文化を支える「香川県発酵食品研究所」 編

 

 

 

 

 

    

小豆島には「香川県産業技術センター発酵食品研究所」という組織があります。

明治38年に約400軒存在した醤油の蔵元と地元自治体が、連携して醸造技術の向上を目指すために設立した「組合立小豆島醤油醸造試験場」が始まりで、現在は香川県に移管されています。

醤油調味料だけでなく、佃煮などの加工品、手延べ素麵、オリーブなど、小豆島の地域食品産業全体の新商品開発や品質管理に関する支援を行っています。

また勉強会を実施し、大学や他の研究機関から仕入れた最新の情報の提供や、醤油製造に携わって日が浅い人向けの講習などを行っているそうです。

現在は、石井製麺所も大変お世話になっています。

 

地域密着型で地域における課題に取り組み成果を挙げている、住民との関わりが見える、などが評価され、平成24年度には「地域づくり総務大臣表彰」を受賞されています。

 

小豆島にはこうした、醤油などの技術をしっかりと残す・伝える・科学する心強い味方があるのです。

 

※写真は「香川県発酵食品研究所」

 

 

<参考サイト>

・小豆島醤油の歩み

https://shima-shoyu.com/history/

・香川県産業技術センター発酵食品研究所(動画ですので音量などご注意ください)

https://www.youtube.com/watch?v=iQtjaoQwpY0

 

 

 

 

 

 

 

《石井製麺所オンラインショップ》 https://141seimen.thebase.in

 

 

 

 

『お!いしい けんぶんろく』について

本ブログでは、色々な産地を調べたり、食べ方を探求したり、将来的には実際に産地に行って交流を深めたり…そんなことができれば良いなと考えています。まずは勉強からと言うことで、小豆島もそのひとつですが、日本の素麺や麺類について調べながら、様々な素麺の情報を発信できれば良いなと考えています。もし、間違いなどあれば、ご指摘ください。たくさんの方の“素麺のデータベース”になればと考えています。

色々な情報を紐解きながら…なので、間違いや勘違い、伝承だと色々な解釈があったりすると思いますので、優しい気持ちで見守っていただき、一緒に学べる場にできれば幸いです。