9/26・27の二日間にわたって、長野県菅平高原の「菅平高原スポーツランド サニアパーク菅平」で開催されたアーチェリーの全国大会、『SUMMER SHOOT’20』(サマーシュートニーゼロ)に協賛・出店いたしました。
新型コロナの影響で、インターハイやリーグ戦など主要なアーチェリー大会が中止になってしまいました。
「日々、目標に向けてがんばって練習している高校生や大学生のために、何かできることはないか」
そんな想いから、大学の後輩が中心になって立ち上げた大会です。テーマは「諦められない夏」!
私も元アーチェリー選手、今はそうめん屋として、試合にもお店にも参加させていただきました。
無料の「軽食そうめん」(スタッフの方から「わんこそうめん」のネーミングをいただきました!)も好評で、おかわりをしてくれた選手もいらっしゃいました。
一方、試合は大学以来、およそ8年ぶり!72本の矢を射ち切ることに必死でしたが、無事に射ち終えることができました。
やっぱりアーチェリーは楽しいです。的の真ん中に矢の当たる感触は現役の頃のままでした。
私自身、今の自分があるのはアーチェリーのおかげと思えるほど、大学時代はアーチェリーに打ち込みました。
今回、少しでも私を育ててくれたアーチェリーに恩返しができたのではと思っています。
そのチャンスをいただいた主催「DYNASTY ARCHERY」の加藤様、イベント運営会社「株式会社stand up A guy’s」の竹倉様、雨の中、初めての試みを成功させるために奔走されたスタッフの皆様、誠にありがとうございました。新型コロナの影響が色濃く残る状況下で、来場者の健康管理に配慮し、当日も対策を徹底されていました。
試合で同じ的を射っていた大学生に話を聞くと、今もまだ大学構内に入ることができず、アーチェリー場が使えないため思い通りの練習ができない日々が続いているそうです。
もちろん、新型コロナで苦しんでいるのは学生だけではありません。しかし、何かに情熱をもって目標のために頑張っている高校生・大学生、その青春が犠牲になるのはやはり残念でなりません。
新しい生活様式が望まれ、これといった正解の見えない世の中ではありますが、たとえ手探りでもよりよい方法を模索し、トライアンドエラーを繰り返すしか前に進む方法はありません。
まさに「諦められない夏」。
その挑戦の成果が、この『SUMMER SHOOT’20』だったのだと思います。
一日でも早く、思いっきり青春できる日が戻ることを願って…
DYNASTY ARCHERY様 → https://www.proshop.official-dynasty.com/
株式会社stand up A guy’s様 → http://www.event-suguys.com/