素麺づくりの一コマ。
干している素麺に箸を入れています。麺同士のくっつきをはがし、
一本一本きれいな素麺に仕上げます。
8月も終わりに差し掛かった今日、
夏まっさかりの暑さが続いておりますが、
石井製麺所では来年の夏に向けての素麺づくりが始まりました。
おかげさまで今夏はスタンダードな素麺はもちろん、
「しょうどしま長命草素麺」や「オリーブオイル素麺」もご好評をいただき、
製造が追いつかないほどでした。
改めまして、ありがとうございます!
そして今年は時世を反映してか、自宅にストックしておく食べ物として、
素麺が選ばれたこともあったようです。
長期保存、簡単調理のお素麺は、もしもに備える備蓄食としてもぴったりです。
お客様が必要とされるときに、すぐにお届けできるように。
今から準備、準備です。
自宅の庭で始めた、「しょうどしま長命草」の栽培チャレンジ!
石井製麺所通信 第6号でもお伝えしましたが、
初めての苗は残念ながら枯れてしまい…
今度は少し大きめの苗を譲っていただき、再チャレンジです。
7/9 苗植え
前回の苗に比べると、かなり大きく育っています。
長命草の特徴(?)の「3本枝分かれ」の「3枚葉」 もはっきりしていて、
しっかりした苗だと感じます。
農業に詳しい方のアドバイスによると、
「肥料の醤油粕が多すぎたのでは?」とのことで、
今度は肥料を追加せずに、水やりだけ定期的に行います。
7/27 半数の葉が枯れる
植えた当初の苗は元気がありましたが、
残念ながらおよそ半数の葉が枯れてしまいました。
枯れたのは、ほかの葉に比べると最初から勢いがないようでしたが、
それでもショックは隠せず…
ただ、枯れた葉は枝の根本から枯れているようで、
元気な葉は枝のところから元気なままで、はっきりと分かれているようです。
おそらく、枯れた葉は切り落として、残りの元気な葉に栄養が集中した方がいい。
そう判断して、枯れた葉は根元からカット。
追肥は控えて、水やりのみで経過を見ます。
まだまだ残りの葉は元気なので、あきらめずに水やりを続けます!
この可愛らしい緑の葉は、農家さんより分けていただいた「しょうどしま長命草」の苗です。
「自宅の庭で何か育てられないか」と思い立ち、
ご好評いただいている「しょうどしま長命草素麺」に使用している
しょうどしま長命草を実際に育ててみたいと畑づくりを始めました😊
まずは雑草をとって…
増し土と、肥料の醤油粕を混ぜながら土を耕し…
二筋の畝に黒い防草シートをかけて、穴を開けたところに苗を植えました。
見様見真似ですが、ぱっと見はそれらしい畑になりました。
「しょうどしま長命草についてもっと知りたい」
「大きく育ったら長命草ジュースを作ってみたい」
そんな期待をしながらスタートした「しょうどしま長命草」の栽培ですが…
残念ながら失敗してしまいました…😢
詳しい方に原因を伺ったところ、
どうやら肥料として加えた醤油粕の量が多い可能性が高いとのこと。
「過ぎたるは猶及ばざるが如し」ということなのか、
まだまだ赤ちゃんの苗には栄養過多だったようです。
ショックでした😖
苗を分けていただいた農家さんにの申し訳なく…
でもまだあきらめません!
今度はもっと勉強して、土づくりから見直して再スタートです。
次はこのブログで元気に育った「しょうどしま長命草」をお見せできるように、
そして今度こそ家族みんなで長命草ジュースが飲めるようリベンジです😤
こんにちは、三代目です。
今年も暑い夏がやってきました。
畑仕事で2時間くらい外に出るだけで
強い日差しで肌がひりひりしています。
まだまだ油断できない日々がつづきますが、
季節とともに世の中が明るくなりますように…
新型コロナウイルス感染症に罹患された皆様、関係者の皆様に
心よりお見舞い申し上げるとともに、
患者様のために、そして感染拡大防止のために活動される医療従事者をはじめとする皆様に
御礼申し上げます。
そして自然災害のない年になることを祈っています。
今日は石井製麺所の一場面を紹介します🙂
いったい母は何をしているのか?
これは出荷される素麺に願いを込めているところです😊
一日の最後に、翌日に発送する素麺を箱詰めして
シャッターの前に並べます。
並べた素麺に手をふれて、
「ご注文ありがとうございます」
「無事お客様に届きますように」
「おいしく食べてもらいなさい」
と想いを込めます。
「おまじない」のような一幕ですが、
これは母が昔から欠かすことなく続けている
石井製麺所の素麺づくりの大切な工程のひとつです。
もちろん、これで素麺がさらにおいしくなるわけではありません。
それでも、目に見えない「想い」を大切だと信じています。
私も母を見習って、今日も「おまじない」しています😊
「お客様を連れてきてね」と
密かにお願いしているのは内緒です😄